期待はずれのホームステイ これが実態
オーストラリアのホームステイ先
私は大学を卒業してから1年間オーストラリアにワーホリに行きました。
そのとき、エージェントに語学学校とホームステイを1ヶ月分申し込みました。
初めての海外生活で、英語に自信がなかったので、
まずエージェントに勧められた語学学校に行って、
その後現地で、また別の学校を探して通おうと思いました。
住む所も、始めはホームステイをして、その後、自分でシェアハウスを探すのが一般的ということで、そうしました。
しかし、、、このホームステイが最悪でした。
話で聞いていたのと全然ちがうじゃーん!と、愕然としました。
オーストラリア人じゃない!?
そもそも、ホストファミリーはオーストラリア人ではありませんでした。
南米、チリから移住してきた家族。
若い人はいなく、なぜかおじさんおばさん、お年寄り達ばかりでした。
その頃はあまり英語力がなかったのと、
日本人特有の余計なことを言っちゃいけないんじゃないかみたいな、変に気を漬かって、
なんで?と聞けませんでした。
しかも、家ではスペイン語で会話をしていました。
夕食を一緒に食べるときにスペイン語を教えてこられて、
英語を勉強しに来たんだけど?なんでこうなった?と心底思いました。
ご飯は毎回、豆料理ばっかりで、豆が嫌いになりました。
結局、自分で買って食べるようになり、出費がかさみました。
場所も、学校まで電車で1時間以上かかり、交通費はかかるし、あまり治安は良くないし、騙された気分でした。
聞いていないことばかり…
チリ人の家族は、英語が南米なまりで、聞き取るのが大変でした。
あるとき、ミュージアムという駅に行きたいと言ったら、
ミューシアム、ミューシアム!と連呼するので
駅員にミューシアムと言ったら
ミュージアムだと直され、
あの家族、ふざけんな!と思った事を今でも忘れません。
あと、ペットがいるなんて聞かされていませんでした。
小型犬が2匹いて、昼夜構わず、わんわん吠えまくっていました。
そのうえ、他の国の留学生もいました。ロシア人とインドネシア人。これも聞いてません。
なんでもありのようです。エージェントに言っても、あと数週間だから、我慢して〜と。
ほんと、エージェントって何をしてくれるの?と思いました。普通は、融通を利かせてくれるみたいですが。。
学校の友達も、ホームステイ先はシングルマザーで、病んでる感じの人だったり、ルールが多くて厳しかったり、いい話はあまり聞きませんでした。
まとめ
ホストファミリーは、知らない人を家に入れて一緒に生活するわけで、向こうはビジネスでやっているので、結果的に、なんか嫌な感じになってしまいます。
田舎のおもてなし精神の環境で育ったので、ゲストからお金を取るとか私だったら気が引けます。考え方の問題ですが。
そして、結構な金額を払わされます。朝晩食事付きとか言っていますが、朝はトーストにピーナツバターとか、シリアルとかなのに高すぎです。
なので私は、あまり長い期間のホームステイはお勧めしません。
そもそもホームステイ自体あまりお勧めしませんが、
初めての海外の場合は、海外の人の暮らしも体験できるので、経験だと思って試してみるのもいいと思います。
一期一会ですからね。
その際は、何度も日本人を受け入れている評判のいいホストファミリーを頼むといいでしょう。